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「いのちの食べかた」DVDリリース決定!

映画の公開から1年がたちましたが、やっとDVDのリリースが決まりました。
11月29日発売です(レンタルは来年2月の予定です)。

・映像特典…ニコラウス・ゲイハルター監督インタビュー
      劇場版予告編
・封入特典…映画の解説、寄稿、トークショーなどをまとめたオリジナルガイドブック

オリジナルガイドブックは、限定ではなく、すべての販売用DVDに付属しています。
台詞・解説がまったくない映画でしたので、公開時より様々な方から多くの感想を
頂いておりました。それらを出来る限り集め、50ページにもおよぶ決定版となって
おります。

解説が少ない映画だからこそ、逆にガイドブックが充実した、という感じです。
この中に、自分の見方に近い感想が載っているかもしれません。


●東京 文芸座 9月13日〜9月16日 
    写真家の広河隆一さん監督の『NAKUBA』と一緒にやるようです。


仕事についての本といえば、「13歳のハローワーク」(村上龍)がありました。
あれにもかなり詳細な仕事の種類が載っていましたが、こちらはよりマニアック?
な仕事についている人々の短いルポで書かれています。

ここで紹介しようと思ったのは、すぐに読めてしまったからが本音でもありますが、
「あなたの食をささえる人たち」として、養豚場長、缶コーヒーブレンダー、
レストラン覆面調査員、脱サラ農家など、食にまつわる仕事があったからです。
(「いのちの食べかた」的に必読は養豚場長ですかね、やっぱり。)

が、ほかにも焼きイモ屋、ゴキブリ駆除研究者、ブラジャー開発者、口紅調合師、
霊柩車製作者、剥製師、AVモザイクオペレーターetc・・・
ひとつでもピンときたら、きっと面白いはずです。

「仕事に貴賎なし」という一貫した著者の姿勢が伝わってきます。
前書きの「あなたは仕事を選んだと思っているかもしれないが、仕事があなたを
選んでいるのだ。」は、一見マニアックに見える彼らの仕事のルポを読むと、
思わずグッと感じる台詞です。


久しぶりの更新になってしまいました。
いちおう、まだ続いています。。。

↑実は、この作品を上映する前、辻先生のようなスローフードを志向されている方に
作品がどう捉えらてもらえるのか興味があったんです。

というのも、スローフードというのは、環境のことを考えた運動であることは
間違いないけれども、それを好ましいライフスタイルとして受け入れられるかどうか
によって個人の受け止め方が変わってくると思っていたからです。
ソフトで受け入れやすいように考えれられている(それは大切ですが)というか。

だから、視覚的な刺激があるこの作品(中には「ホラーみたい」という人もいましたし)が、
どこかソフトで受け入れやすいスローフードを推進されている方に、どう映るのかな?と

そんな中、知り合いのライターさんから笋鯆困、
上の本で「いのちの食べかた」について書いて頂いているのを知りました。
早速、先日その出版社の方にお会いして読ませていただいたら、
いきなり冒頭から映画の感想について書かれているではないですか!
なんとなく、この本の副題「今、何をどう食べるのか?」の入口に映画が
なっているようで、これはちょっと嬉しかったです。
映画の趣旨もそこにあるように思います。

というわけで、新刊も出たことだしトークショーをやろう、という運びになりました。
トークショーでも上記のような、「食を考える入口」としての「いのちの食べかた」の
見方などをおしゃべりできればと思っています。

渋谷イメージフォーラムでも早や35週。
そろそろまた記念に何かしたいと思っていたところですので、渡りに舟という。
下記の日にちで行いますので、まだご覧になられていない方も、
もう一度観ようかな、という方もぜひお集まりください。


●イメージフォーラム・トークショー第7弾!

 7月19日(土)11:10の回上映前
 ゲスト:辻信一(文化人類学者・環境運動家)

 ※当日は、オリジナルプレゼントもご用意しております(内容未定)!

すでにおなじみとなった「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表でもあり、
環境に関する数々の著作で知られる辻先生をお迎えします。
新刊「そろそろスローフード〜今、何をどう食べるのか?」(大月書店)では
「いのちの食べかた」を観た感想についても触れられています。
(新刊情報はこちら


佐藤 弘,渡辺 美穂
西日本新聞社
¥ 1,000
(2007-10)
「食卓の向こう側」の連載が好評の西日本新聞で、
本作を取り上げて頂きました(5月25日)。
ウェブに記事はないのですが、これまでの連載などがまとめられています(こちら)。
本作を公開する上でも、結構参考にさせていただいておりました。
↑はこれまでの連載のマンガ化とのことです。

残念ながら地元福岡での上映はすでに終了しておりますが、
隣県の熊本では、6月21日から再上映を予定しております。

東京では細く長くの公開ですが、とうとう30週目に入りました!
雨が続く季節なので、お客さんの入りが心配ですが…。


↑有楽町に同名の蟹料理の店がありますね。
「現代のワーキングプアを連想させる」と書店員さんがPOPをつけて展開したのが
火をつけて、再び売れているようです。「5万部増刷」って確かに凄い…。99刷だそう。
確かに、若年失業者の多さなど、現状にリンクするところが多いと思います。

また、単に作品自体が意外に入りやすい、ということもあるかもしれません。
数年前、荒俣宏さんがプロレタリア文学はものすごい」(平凡社)
という本を出していて、それはこれら小説を、ホラーやエロ小説として読む面白がり方
を薦めていましたが、ぼくもそれが今読むなら、一番新鮮に映るところだと思っていました。
たしかにそう言われれば、そのように豊かに「誤読」できる部分が多いです。

また、古い映画や小説でよくありますが、下記のような但し書きが、
蟹工船にもあります。

「今日の観点から見ると差別的表現ととられかねない箇所がありますが、
作品自体のもつ文学性ならびに芸術性を鑑み、原文どおりとしました。」

もちろんそれを見て傷つく人がいないか想像することは大切ですが、
そのものの表現に触れられるというのも、必要なことだと思います。

実際、今回読んでみたら、「蟹工船」にもユーモアを感じる描写が多かったです。
ぼくもよく使いますが、文章の終わりにつける「…」も結構使われているんですよね。
これは、現代訳になおしているせいなのかな?ちょっと、マンガっぽい。
たとえば、漁夫の台詞で、「じゃ……。」「よォ――し……。」「じゃ、な!……。」
「誰が!?……。」みたいなのが、しょっちゅうでてきます。
でも、今回はもっとワーキングプア等の問題から入っている人が多そうです。

P.S
ひとつ宣伝です。
↑のような状況とリンクさせようとしたわけでもないんですが、
秋以降に、「CHINA BLUE(チャイナ・ブルー)」という中国映画をやります。
中国の、とあるジーンズ工場で働く女の子たちのドキュメンタリーなのですが、
これ、ちょっと「蟹工船」を連想させます。
もちろん、あくまでこれは一例に過ぎないと思いますが、確実に嘘ではない世界。
また、ホームページ等でご紹介していきたいと思います。



 


先日こちらで紹介しました、イラストルポライターの内澤旬子さんによる
「いのちの食べかた」監督のニコラウス・ゲイハルターへのインタビューが
特集された雑誌「世界」が発売されております。

監督は来日がかなわなかったため、これはオーストリアで行われた取材です。
8ページにも及ぶ内容で、これが決定版といった感じです。
本屋さんへお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください!

ちなみに、そのインタビューの中で、監督名を内澤さんが、
「ニコラウス・ガイルハルター」と書いておりますが、これは直接取材をするまで
「ゲイハルター」と発音するのか「ガイルハルター」と発音するのか不明だっため、
生じたものなのです。結構、パンフレットやチラシ作成時にもよく調べたのですが、
オーストリアの方に聞いても、なかなかはっきりと分からなかったのです…。

混乱をさけるため、今回の作品はすべてゲイハルターで統一させて頂きましたが、
(監督にもそのように伝えております)
今後、たとえば監督の次回作が公開される場合など、
正しい表記は、ガイルハルターになるかと思われます。
ご了承のほど、お願いいたします。

P.S
先日、本作のデザイナーさんから、最初にお渡ししていた海外のパンフレットなど
が返却されてきたのですが、中にこんなものが入ってました。
これ、以外とページ数が多く、コストがかかるらしいのですが、
おそらく海外公開時に販促として使われていたものかと思われます。

↓この小さな本が、


↓パラパラと絵が動く、アレでした。


データも一緒に送られてきたので、作成することはできるのですがね…。
ひまわりに飛行機が薬を散布するところと、おばさんがご飯を食べるところの2種。
飛行機はともかくとして、食べるところは…微妙だなぁ、と思っていたのですが。

一年以上前のことなので、ちょっと懐かしい。


小島 健一
アスペクト
¥ 1,575
(2007-12)
昨日、ふと夜テレビを見たら、和菓子の製造工場をタレントが見学するという
番組をやっていました。雑誌などでも、この手の社会科見学的企画を良く見かけますし、
ほんとうに↑のような見方というか「美学」が浸透してきたように思います。

もともと、『いのちの食べかた』も映画版は、そんな視点から、特に若いお客さんに
興味を持ってもらっていたようなので、リンクする部分は大きいかもしれません。
この本には、目的地への連絡先などが充実していて、実用性が高そうです。
「工場版ミシュラン」のようなものも、すぐに出て来るかも?


公式ウェブサイトに、リンクページを追加しました。

本日、渋谷イメージフォーラムにて、17:00の回上映前に
三國清三さん(オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ)のゲストトークがあります。
ぜひ、ご参加ください。

↑こちらは、三國さんの師匠でもある村上信夫さんが、日経で連載していた自伝です。
大正生まれ、シェフを志して浅草のブラジルコーヒーで働きはじめてから、
帝国ホテルの厨房へ入り、徴兵・2年のシベリア抑留・奇跡的な生還、
帝国ホテルへの復職、フランスへの留学をへて一流シェフとなった
波乱万丈の生涯を書いた作品です。
ちょっと前にTVドラマにもなった漫画「バンビーノ」の元祖?
個人的には、戦争体験が出てくるので、水木しげるさんのやはり波乱万丈の自伝にも
通じる部分がありました。面白すぎます。
文庫なので、気軽によめると思います。もっと若い頃に読んでおけばよかった…。


「三ツ星のエスプリ」とあると、グルメでもなんでもない私は構えてしまいます。
ミシュランの星取りにも、あんまり興味持てないですし。
映画評もそうですけど、星取りが好きじゃないんです。
通知表をもらうのも嫌いだったので。
(このブログの本紹介も最初やっていましたが、やめました。
 単に設定が分からなかったのでやっていただけ…)
絶対評価としては、あったほうが便利なことも多いのでしょうが。

↑は、料理のテクニックを書いた本ではなくて、三國さんのバイオグラフィーというか、
料理へのこだわりを書いた本です。これ、読みやすいので、文庫とか新書のほうが、
いいと思いました。値段も安くできるし、多くの人に呼んでもらえると思う。
というか新書がいい。

「心のこもった素材は、絶対量が少ない。」
と三國さんは書いています。これは、大量生産を描いたこの映画の感想を
ぜひ聞かなければ!と今から思っております。
トークショーは、16(水)17:00からの予定です。

その三國さんの修行時代も登場する、日経で連載されていた村上信夫さんの
「帝国ホテル厨房物語」(こちらは文庫)と併せて読むと、より面白いかも。

ちなみに、先日スタッフと三國さんのレストランでランチ頂いてきました。
いやいや、久しぶりに時間をかけて食事をしたなぁ、と。
やっぱり、食べることは楽しいです。


もう20年以上もある、オテル・ドゥ・ミクニ。
入り組んでいてちょっと見つけづらいですが、ほっとするたたずまい。




明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
私は今年はじめてまとめて休みました。

しかしながら、油断しているとこんなことも。
1月5日から「いのちの食べかた」を上映してくださっている、
シネマテークたかさき(群馬)さんにて、DVDに一部不具合があることが判明。
何とか夜の上映には間に合わせなくてはならないのですが、
バイク便で、東京→群馬の料金をきくと、25000円!
これなら、新幹線で行ったほうが早くて安いかも? 
ということで、行って参りました。



こちらでも、なかなか好評のようです。
ちなみに帰りは、新幹線チケットを購入後、帰省ラッシュにぶつかる、と
思い出して後悔したのですが、20分だけ我慢して、高速で走る新幹線の
通路の真ん中で、↑の本を読んでいました。
絲山さんの本は読んだことがなかったのですが、帯の「高崎在住」というのと、
料理のエッセイらしい、というのがタイミングが良くて購入。

↓こんな、ゆる〜い感じのエッセイです。 
   群馬県高崎市在住、一人暮らし作家の泣くに泣けない自炊生活。
   力パスタ、真夏の洋風ちゃんこ鍋…。試作に試作を重ね、今日も思いつき料理にトライ。
   雑誌「Hanako」連載の単行本化、妙に切ない傑作エッセイ集。

 これは新幹線で立ち読みすべきでなく、八高線など各停列車を利用して、
 テツ気分で読むべき本でした…。
 ちなみに、群馬ときくと「きのこ会館」なるものを思い出すのですが、
 今日会社のスタッフに「閉鎖された」と聞きました。残念。
 きのこ料理も出てきます。群馬はコロッケが美味しいらしいです。

  


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